neither A nor B

女装するオタク

女装のきっかけの話というか回顧③

②で脱線したので本題に戻って③です。

 

inorimurasaki.hatenablog.com

 

女装の山田屋を利用してなにか買った気がするんですが正直おぼえていません。写真もメンがヘラったときに全部消してしまいわからないのです…

実は初めての一人暮らしは就職でも大学入学でもなく、都会の予備校に通う浪人生になったからなのです。

その頃はメンタル的にかなりイカれていました。いまもまあまあやばいですがそのときに比べたらもうノリノリです。

その頃は、なんとなくドライブしたいと言う理由と好きなアニメに関わりたいという思いで、浪人をやめてアニメ制作会社の制作進行になろうと思ったり、新興宗教って儲かるらしいという話を聞いていっちょ教祖にでもなろうと思いたったりとかなりキテました。この話はまた今度書きたい気もします。

とにかく、浪人という社会的存在の不安定+女の子になりたい気持ちを秘めた男子+青年期の不安定さなど諸々を兼ね備えておりほんとにおかしかったです。

前にも書きましたがこの浪人の1年弱で15kg太りました。

 

さて、その次に手を出したのは制服です。

僕は中学と高校で着たくても着ることのできなかった制服に惹かれました。

といっても本物の制服を本物の店で買うのはまず勇気がないですし高い。

そこで中古の制服の通販サイトを使いました。今検索してみたのですがどうやらなくなってるみたいですね…

そこで僕は念願の紺色ボックスプリーツスカートです。

高校のときに自分の紺色のジャージをスカートに見間違えるほど悶々としていた僕はもう天まで登る思いでした。

これも写真がありません。写真もそのスカートも手元にありません。

というのも消していたのは写真だけではないから…

そうです。このままではだめだと思って女装のための服を捨てては、またやっぱりしたいと思い買うを繰り返していたのです。まじで金の無駄です。

 

定期的に捨てていたのはメンタル面だけが理由ではありません。保管場所の問題です。

せっかく買い揃えても親などの来訪のたびに見えなくしなくてはなりません。そして定期的に捨てることで存在を消していたと…

なにせ浪人生ですからトランクルーム何ぞ借りる財力はないわけです。

 

そして浪人が終了したあと、精神が少し落ち着きいろいろ考えられるようになると、以下のサービスを見つけます。

www.net-de-souko.com

指定された箱に入れて送付すれば保管してくれるサービスです。いろんな業者がこうしたサービスをしていますが、ここが一番コスパが高いと思っています。

ローコストで女装用品の保管することを学び、またメンタル面で少し良くなったので写真を残す気になってきました。そのため、これ以降は自撮りが残っています。

 

さて、中高の制服のあと私服風を挟んで次に手を出したのは、事務服です。オフィスレイデーですイエーーw

 

制服関連に手を出しているのには理由があります。

制服には社会的役割という大事な側面があります。そのため、その服を着ていると、職種や役割が割り当てられます。つまり年齢や体型などに問わず、その服を着ていればその社会的役割を割り当てることができます。

まあつまりは、私服なんかよりもサイズバリエーションが豊富でかつ性別を表しやすいということです。

コスプレなんかもそれですよね。実際の体型やら性別やらはともかく着ているもので何者であるのかを判断するやつです。

 

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事務服とかスーツとかの例です。架空の社員証みたいなのを作るとほんとに女の子になってるみたいで捗ってしますのでおすすめです(なにが

 

応用例として、上に作業着を着るやつもあります。

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 男女関係ない作業着の上にスカートにするだけで一気に可愛くなるのずるくないですか??

 

 

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 最後にだいすきなボックスプリーツスカートを手に入れた時の写真です。足がでかいのはさておいてもなんかこう、無理してる感が出てしまいます。

オフィスっぽい女装だと年齢はどれでも行けるのですが学生だと限られてしまうのでどうしてもこう…ね。

 

まあ、似合うとか似合わないとかは別として着たい服着たいですけどね。

あああ。

 

女子小学生くらいからやり直したいですね。